建築パースでグローバルイルミネーションの設定

今日は建築パースにおけるグローバルイルミネーション(以下、GI)についてのお話です。

CGを使わない方は、即スルーしていい話です^^;

 建築パースは制作のスピードがとても重要なので、GIを使うかどうかは結構迷うかと思います。

 僕は時間的なものやクオリティーなど色々と考慮した結果、GIは使うべきだと思っています。

 なぜならばGIなしの絵は、建築系でもインテリアデザイン系の事務所でも最近は作る事が出来るからです。

 どの設計事務所でも3DCGのソフトは持っており、3Dの形状を作ることはもちろんの事、Photoshopを使ってある程度のレタッチも行います。

若手は学校で学んできているのでしょうから、まぁ当たり前の事ですよね。

でも最近は映画やCMなどでCGのレベルが上がりすぎて、CGパースも高いクオリティーを保つ事が必要になりました。

 クオリティーが高いパースを制作するならば、光の表現が非常に重要になります。

そこで選択されるのが、レタッチで精度を上げるか、GIをうまく使いこなすか、なのです。

 デザイン事務所が僕たちのような外部クリエイターに求める大きなの要因は2つです。

 1.高いクオリティーのパースを作って欲しい。

2.社内で作る時間がないので、スピードを重視したい。 

 です。

 まぁ所内である程度は作れるのですから、時間があり高いクオリティーを要求されないのでしたら、外注なんてしませんよね。。

 レタッチで精度を高めるというやり方も確かにありますが、それは限りなくアナログな方法だと言えます。

せっかくCGを使っているのに、キャンパスに絵を描いているのに近い方法です。

(※ただし、自分のオリジナリティーはこちらの方がより出せます。)

 またこの方法だと、修正の際もかなり時間がかかってしまいます。

 よって、なるべく速く制作し、且つクオリティーを高く保つためには、GIはうまく使っていく必要があると思うのです。

 GIは特徴をきちんと把握しないととても時間が掛かってしまいます。

色んなケースの光を自分で検証し、スピーディー且つクオリティーが高い建築パースを制作をしていきましょう。

 またそのうち、僕がCINEMA4Dで生の仕事で行っているGIの設定をお話ししますね^^

(仕事で使っているから早く知りたい!!って方は、お問い合せからご連絡下さい!!)

では、また。

記事:KEITA

シカクイズム合同会社 代表社員 中井 慶太
この記事の監修者

シカクイズム合同会社 代表社員

中井 慶太

1983年生まれ、熊本県熊本市出身。照明デザイン事務所の共同経営を経て、2018年に個人事業として開業。2022年にシカクイズム合同会社を設立。

照明設計で培ったノウハウと3DCG技術を融合させた独自のCGパースが高い評価を受け、CGパース事業「SHIKAKU VIEW」やインテリアデザイン事業「SHIKAKU DESIGN」へと事業を拡大。

業界歴9年、パースの制作実績5,400件を誇り、空間設計からビジュアライズまでを一貫して手がけるデザインの専門家として、住宅から商業施設まで幅広いプロジェクトに携わっている。

照明データを反映させた臨場感のあるCGパース制作を得意とし、感性と技術の両面からクライアントの空間づくりを支えている。