建築CGパースの解像度(dpi)の話

 今日は、建築パースを提出する際に必ず必要になる解像度の話です。

 当社ではプレゼン用途のパースが大半なので、だいたいA3サイズの150〜200dpiで仕上げることが多いです。

コンペでインパクトを与えたいという場合、A2で作ることもありますし、当社ではA0の300dpiで作ったのがこれまでで最大のサイズです。

その分レンダリングの時間はご察しの通り…その分はしっかり請求させていただきました 笑

サイズは色々ですが、実際問題、解像度(dpi)の判断が重要となります。

CGをやる以上切っても切れない関係の解像度とレンダリング時間。

プロとして案件を円滑に進めるにはこの設定はかなり重要となります。

弊社独自で検証しておりますので、下記の情報をご参考にどうぞ。

プレゼン資料などでしたら、通常のオフィスプリンターでの出力でしょうから、150dpiでも十分です。

繊細な出力やディテールの再現にごだわる出力だと350dpiですれば、無難かと思います。

広告チラシ等のデータの場合は、きちんと聞いてから、制作した方が良いですね。

パソコンのモニター上の場合は、72dpiを参考にしてください。

最近のスマホやiPadは高解像度化が進んでいるようです。

写真並みの見え方にも近づいて来ているのでしょう。

解像度はレンダリング時間に大きく影響するので、時間が命の制作するサイドとしてはかなり重要なポイントです。

打ち合わせの段階でクライアントにもしっかりヒアリングして、

パースの用途をよくよく考慮して設定しましょう。

記事:KEITA

シカクイズム合同会社 代表社員 中井 慶太
この記事の監修者

シカクイズム合同会社 代表社員

中井 慶太

1983年生まれ、熊本県熊本市出身。照明デザイン事務所の共同経営を経て、2018年に個人事業として開業。2022年にシカクイズム合同会社を設立。

照明設計で培ったノウハウと3DCG技術を融合させた独自のCGパースが高い評価を受け、CGパース事業「SHIKAKU VIEW」やインテリアデザイン事業「SHIKAKU DESIGN」へと事業を拡大。

業界歴9年、パースの制作実績5,400件を誇り、空間設計からビジュアライズまでを一貫して手がけるデザインの専門家として、住宅から商業施設まで幅広いプロジェクトに携わっている。

照明データを反映させた臨場感のあるCGパース制作を得意とし、感性と技術の両面からクライアントの空間づくりを支えている。